向坂犬猫病院のホームページ » スキンケア

向坂犬猫病院のホームページ

スキンケア

ここでは少し皮膚病の話をしていきたいと思います。出来るだけ分かりやすい言葉で書いていきたいと思いますので、
ぜひ少しでも皆様のお役に立てたらと思います!

皮膚病と聞くと「夏の病気!」と思われる方が多いと思いますが、実際は一年中発生する可能性のある病気なのです!

犬の皮膚は人間の皮膚と違って、正常な犬の皮膚でも、皮膚の表面が薄いなどの理由のため外からの刺激を受けやすくなっています。
そのため湿度・温度などの環境の変化やストレスなどにより人よりも簡単に皮膚病が起こり易くなってしまうのです!

さらに動物は痒みのある皮膚を過剰に掻いてしまうため、余計に刺激されて痒みや炎症が増すのです。

そのため日常のスキンケアが非常に重要になってきます!

まず初回は日常のスキンケアについてお話させていただきます。

まず一番大事なのはシャンプーです。市販でも色々なところから色んなシャンプーが出ています。

「う~ん、どんなシャンプーがいいのだろうか・・・」

飼い主さんは非常に迷われると思います。
確かに、皮膚が乾燥しているワンちゃんには乾燥皮膚用、皮膚が脂っぽいワンちゃんには脂性皮膚用、皮膚が赤いワンちゃんにはアレルギー皮膚用、
などのシャンプーを選んで使ってもらうことは大事です。

〈ただし、一般のシャンプーには皮膚病に効果的な成分はほとんど含まれていないため痒みがあったり発疹があったり赤くなっていたりカサブタが出来ていたりする場合は動物病院を受診してください!〉
一番大事なのはどのシャンプーを使うより(必ずワンちゃんならワンちゃん用のシャンプーは使ってくださいね!)どのように洗っているかです!!

人間より犬の皮膚は刺激に弱いって言いましたよね!
シャンプーの原液を直接背中に垂らして洗っていませんか??
結構その原液を垂らした部分にフケが出ることが多いです!

出来るなら泡立てスポンジなどを用いて泡を全身につけ全身を軽くマッサージしながら洗ってください!

「えっ?!そんな余裕ない??」「すぐに暴れてしまうので時間をかけられない!」

といわれる飼い主さんも多いはずです!

そんな方には洗面器に入れたぬるま湯にシャンプーを混ぜて泡立ててください!
それを全身につけて洗ってください!!

ただし、どんなに洗うのが大変なワンちゃんでも“すすぎ”だけは時間をかけてあげてください!!
シャンプー成分が残ってしまっては何のために一生懸命頑張って洗っているのか分からなくなりますから!

余裕のあるワンちゃんにはコンディショナーをしてあげて下さい。
そして必ず時間をかけて“すすぎ”をしてください!!

すすぎが終わったら次はドライです!
なかなか乾きませんよね?!
けども決して長時間ドライヤーを当てないで下さい!!(出来たらほとんど当てないでほしいのですが・・・)

何度も言うように犬の皮膚は刺激に弱いのです!
ベストは時間をかけてタオルドライです!
特に肉球の間に水分が残ると湿度が高くなり皮膚病を起こしやすくなりますから、しっかりとふき取ってください!

長々と書いてしまい申し訳ありません。
けどもシャンプーは基本的なことなんですけど重要なスキンケアなのでしっかりと覚えておいてくださいね!

それと、やはり日本の方は綺麗好きな方が多いのか、他の国の方と比べるとワンちゃんを洗う回数が多すぎます。

健康なワンちゃんを毎日や2日に1回も刺激の少ないシャンプーでも洗ってしまうと、人よりもデリケートなワンちゃんの

皮膚は刺激を受けすぎてしまいます。皮膚病のワンちゃんでは毎日や2日に1回シャンプーをしなければならないことも

ありますが、健康なワンちゃんでは多くても週に1回位もしくは10日に1回位のシャンプーで十分だと思います!

やりすぎも逆効果の時もあるので気を付けてくださいね!

今回はここまでにします。
もし、こんなテーマが聞きたいとか皮膚に関してのご質問がありましたらどしどしメールしてきてください!
info@mukousaka-v.jp

(C)2006 Artme Powered by KYOSTYLE